日本に古くから伝えられてきた演劇や音楽、舞踊、芝居、語り物などを年間通してお送り致します。4月は、20日(日)に開催です。
この機会にぜひ、日本の美しい文化を体感してみませんか。
みなさまのご来館を心よりお待ちしております🌸
■わくわく座特別舞台 伝統芸能鑑賞会 🌸4月の公演🌸■
【期 日】令和7年4月20日(日)
*5月以降のスケジュールは調整中です。改めてお知らせ致します。
【時 間】開場:13時/開演:13時30分(上演時間約60分)
【場 所】桜の馬場 城彩苑 熊本城ミュージアムわくわく座
【特別鑑賞チケット】 1,500円(未就学児無料・席なし) ※全席自由/各公演120席(先着順)
【お問合せ】☎096-288-5600
①長唄「橋弁慶」Nagauta “Hashi Benkei”
【解説】 ※作曲1868年
むかし、源氏は平氏(へいし)との戦いにやぶれたが、牛若丸は命をとりとめ寺へあずけられた。自分が源氏の大将の息子だと知らず過ごしていた牛若丸は、てんぐに自分が源義朝の息子だと教えられる。父のかたきをとるため武士として強くなり、みやこへ出た牛若丸は、五条橋の上で弁慶と出会う。いつしか牛若丸は源義経という名前になり、弁慶は義経のことをずっとそばで守り続けた。
【立方】弁慶 藤間誠申 牛若丸 花童ももか
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②長唄「藤娘」Nagauta “Fujimusume”
【解説】 ※作曲 1826年
琵琶湖のほど近く、松の木の大木に絡み咲き誇る藤の花の下へ、可憐な娘が現れる。この娘は藤の精であり、黒の塗笠をかぶり、藤の枝をかついで華やかに踊り始める。 続いて、江戸八景を読みながら、浮気な男への恋に身を焦がす、初々しい娘の女心を表現。 艶やかな舞に、切なさと可愛らしい恋心の舞と、娘の愛らしい姿をみせていく。
【立方】藤娘 はつ喜 月寿々